Tuesday, January 22, 2013

2012年の記録③ Oketo Contemporary Art【Ⅱ】


置戸町の旧秋田小で開かれた現代美術展「置戸コンテンポラリーアート」(2012.8/3~12)リポートの続きです。
(→第一回はこちら
もっとも心惹かれたのは刺繍アーティスト・近藤アキ氏の作品です。
これね、遠目には透明な板にペイントしてあるのかと思いきや、ものすごく細かい網目に
 ひと針ひと針、糸やスパンコールを刺してあるという根気の作業。
照明の効果で、影ごと作品になっていて古い校舎を幻想的に彩っておりました。

 ↓続きはこちらをクリック(写真が多いのでたたみます)

「未感覚」糸光奥に潜む無彩色~近藤アキ~(京都)糸、スパンコール、ビーズ


あとですね…この学校、町民の方々が筋トレルームや木工房など教室をさまざまに活用しているのですが
すごく良かったのが、まんが文庫「きつねの窓」。
地元の女性が収集した膨大な量のまんがを一堂に読めるよう日曜だけ開放しているそう。
ソファーがいくつもあって、お茶も飲める。
窓からは明るく陽が差し込んでいて、大人と子どもの会話も自然に生まれていた。
なにより、メジャーとマイナーを網羅したまんがのセレクトが素晴らしい…!近所にあったら通っていただろうな。







阪元篤氏(北見市)のモノクロ写真に心奪われる。
撮影されたのはいつなのか、人物はどこの誰なのか、一切説明は無いけれど…力強い生、色気を感じさせられた。

































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