Monday, January 31, 2011

流氷観光のススメ



網走の流氷観光砕氷船「おーろら」での流氷クルーズ。一番安全に、流氷を間近で感じたいならコレ。
晴れていると知床連山、運がよければ氷の上でたそがれるトドやアザラシ、オジロワシに遭遇できかなり楽しい。
乗客の皆さんはベストショットをおさめようと必死!押され負けしないように。船体は昭和レトロなオモムキ。


ひとくちに流氷観光と言っても、地域によって特色は違います。
紋別は「流氷砕氷船ガリンコ号2」があり、斜里では「流氷ウォーク」が代表的。
わりあい流氷の密度がうすい網走や紋別では航海に適していて、知床半島の付け根にある斜里は
「流氷のたまり場」のようになっているので船はおろせないものの、実際に歩いて流氷の迫力を体感できマス。
※参考:SHINRA社長の流氷コラム「紋別や網走とは違うぜ!」

個人的には流氷ウォークがおすすめ。最果て感がハンパないです。

←流氷の上でテンションMAXの外国人報道クルーたちと。ひゃっほーい。
流氷で真っ白に埋められた日の海は、一見ロシアまで歩いていけそうだけど、ちゃんとガイド同行・ドライスーツ着用じゃないと危ない!
とんねるずの全落オープンみたくなりますヨ。

Saturday, January 22, 2011

流氷初接岸アーカイヴ

オホーツク海の冬の使者、流氷が接岸しました。
接岸初日は、なるたけ写真を撮ることにしているけれど、今年はまだ…。
過去の初日フォトを紹介します。

2009年2月。流氷に大喜びの、名も知らぬ恋人たち。

二人はこの日のことを、けして忘れないでしょう。

2010年2月、ウトロ・プユニ岬付近から眺める。
流氷本体から離れた砕け氷が先に接岸し、海面にマーブル模様を描く。

Sunday, January 16, 2011

枕ロール

ブログタイトル「さいはてダイアリー」なのに、半径10mダイアリーに化しつつあります。(時々さいはてに戻ります)
サイドバー(右側)にipod風の音楽プレイヤーを設置してみました。今回はキリンジづくしで選曲。
中身は不定期で入れ替えようと思います。
*****
デジカメからのお蔵出し。ロールケーキを作ってみましたよ。
スポンジ生地はクッキング・ユニットも主宰するスーパーOL、K嬢によるもの。厚さ、柔らかさ。プロの仕事です。
巻く前は幼児の座布団ぐらいデカイぞ。俄然テンションが上がります。


生地を巻く前に、ひび割れ防止のためシロップを塗る。これは缶詰フルーツのシロップを活用。なるほど。
左官屋気分で生クリーム。確か、植物性と動物性を6:4で混ぜると良い塩梅だそうです。


早くも本日のハイライト。缶詰フルーツなどを散らかします。赤、緑、黄色。配色はバランス良く。
美しい。もうこのまま食べちゃってもいいんじゃないかな。


という誘惑に打ち勝つべく、のり巻きの要領で巻くべし、巻くべし。この時、けして迷ってはいけない。


…迷ってしまった結果、ちょっとだらしない風体に。
座布団生地2枚分を巻いて切り分けた結果、スゴイ量になった。お殿様の枕みたい!
味は文句なし。動物性をブレンドしたクリームのまろやかさに、フルーツの酸味がアクセントになっている。
また食べたい。でも作るのちょっと大変。

BOOK MARK
安全ちゃんの肉食宇宙
 カリスマブロガー・安全ちゃん(美女)が独特の文体とシズル感たっぷりの写真で
 毎回食欲をそそる肉料理を紹介しています。料理初心者にもオススメ。
 単なるレシピ紹介に終わらない、ほとばしる文才。匠の技を感じさせます。
ものすごく簡単な自家製スポーツドリンクの作り方
 夏に重宝しそう。ライフハッカーは、このような目からウロコ・レシピがたくさんあって素晴らしい。

Sunday, January 9, 2011

手仕事フォーラムのカレンダー


手仕事フォーラムのカレンダーが届いたー!
盛岡在住の型絵染(=かたえぞめ・和風ステンシルかな)作家、小田中耕一さんのオリジナルです。
月ごとにガラス職人さんや織り職人さんなど手仕事をモチーフにしたイラストが描かれており、大変可愛らしい。

色使いが、とっても素晴らしい。茶や緑のアースカラーの中に鮮やかな朱色が差し色になって、目を引きます。A2判、300えん。「現代日本手仕事地図」も気になるところ。
銀行やクルマ屋さん、コンビ二などの企業カレンダーも最近はかわいくなってきましたが。アナログ感を残したものに惹かれてしまう。


BOOK MARK
アトリエ・トムテのカレンダー(via.あさひかわ新聞)
 旭川近郊の絵本作家と、ハンディを持つ人たちが集うアトリエ・トムテ(美瑛町)のオリジナルカレンダー。
 アウトサイダー・アートとプロ作家さんの幸福なコラボレーション。
 過去にお取り寄せしたことあるのですが、バックナンバーもったいなくて捨てられやしない。
カレンダー2011 野川かさね 山の時間
 山ガールのお友だちにいかが。山、そのものズバリを撮っていなところが好きです。
 アウトドアに関するトリビア付き。カレンダー作りたくなってきた。

Tuesday, January 4, 2011

あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の年賀状写真は、5月に雨上がりの農道で遭遇したハプニング。鳥たちの通せんぼ!
知床博物館さんによると、ユリカモメの仲間らしい。

お友だちの年賀状も何枚か作りました。
左は農家兼、木炭職人Uさん宅のお年賀写真。炭焼き窯をメインに…とのご注文。
畑のど真ん中にデンと構えた自慢の窯は1985年製だそうで、丸太がそのまま縦に入ってしまうくらい大きい!

この規模の炭窯は全国的に見ても少ないのでは。
炭窯の作り方(森のまなびやさん参照)を見ると、たいそう手間がかかるものなのだなあー。
炭焼き作業は、火を入れて温度を上げた後は蒸し焼きの状態で、出てくる煙の色と温度で焼け具合を見極める!
まさに勘が頼り。現在、職人さんは道内で50人程度しかいないそうな。

BOOK MARK
おせちもいいけど「極道めし」はいかが?
 受刑者たちが食の思い出を語る、異色グルメ漫画「極道めし」が映画化。
 同じくムショグルメ漫画の傑作に「刑務所の中」(映画も素晴らしい)がありますが、極道めしは
 「思い出の食べ物に関するエピソード」を語るのが中心だそう。試し読みできます。
めちゃかわゆい昔々の兎年年賀状コレクション(via.蜂womanさん)
 ユーモアとラブリーは時代を超える。ここでもっと見られます。