夕暮れ時の流氷ウォーク。　さあ早く、早く…夜に追いつかれる前に…

知床八景「プユニ岬」までの上り坂には
さかんにシャッターを切る旅人たちが連なる。
見知らぬ者同士も、ひととき、この景色を共有するのです。
ちなみに一番手前の三脚、バズーカのごときカメラ所持の
気合の入ったヒトは、うら若き乙女なのでした。
負けちゃいますネ

夕暮れまでに間に合うように、走る、走る…この日の海は白い大地に変身した。

こんな色のストールを巻いてみたい。

太陽が海に溶けていく…水平線に名残の色が淡く広がる瞬間。

 

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地図を埋め込んでみたよ。

一時的に寒気が緩み、流氷の海に波が戻ってきた。海上に薄いマーブル模様。
氷を含んだ波は重く、激しく陸を打つ。日没間近。美しくて、恐ろしくてどうしようもなく不安になる。

ご存知メーメーベーカリーの羊たち。ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃん。

立派なつららは、今年も健在。

このブログではおなじみ、コアラちゃんの夢が実現しましたよ。その名も「メーメーベーカリー」。
障害者も、そうでない人も関係なく働ける場を目指して。

よーく探すと、羊がいっぱいいるよ。
自家製酵母と北海道産小麦の窯焼きパン。最近凝ってるのはレーズン酵母だって。

たくさんの愛と、ちょっとのカメ虫（あと、てんとう虫）がいる店。それがメーメーベーカリーなのさ！

やつらが出てくるぞ、気をつけろ！

出てきた、出てきた。一時停止。

流氷ビューポイントを求めて、知床八景のひとつ「夕陽台」をたずねました。
今まで冬季は雪に閉ざされていた道が、今年はきれいに除雪され行けるようになっていたのです。
見える、見える、きれいな青と白のストライプが。

左から、たぶん亀岩、オロンコ岩、三角岩。この日の流氷はシャーベット状なり。
夕陽台の名のとおり、日没時には素晴らしく美しい夕陽が眺められますよ。

周辺に、散策コースが整備されていたので「かんじき」を履いて歩いてみた。

この日は結構な強風だったのですが、防風林の威力たるや凄いもので
あるゾーンから「ピタァァァッ！」と、音も空気も止まる。ほんとうの静寂になる。防風林あなどりがたし。

夕陽台にはライブカメラが設置されているので
見てみると良いよ。上下左右ズームも可。
夕陽台の周囲は国設知床野営場。
雪に埋もれたコテージが素敵なのですが
オープンは６月から。もったいないナー。

かんじき体験したら、特典でボールペンもらった！
かわいい。

⇒かんじき体験in夕陽台（知床森林センター）