Sunday, February 13, 2011

大雪原のちいさな家


まちはずれの山のふもと。毛織り作家のコアラちゃんちは、見事な「つらら」が名物だ。


暖房設備の整った昨今の住宅では、とんと見られなくなった巨大つらら!ここにあり。
道産子にとってはノスタルジーを誘う光景なのである。

 ∵コアラちゃんのブログ「草木染め・毛織物kakara

Saturday, February 5, 2011

流氷ノロッコ号で行こう


流氷のオホーツク海沿岸を走る「流氷ノロッコ号」に乗ってきました。


ノロッコ号はその名の通り、時速30キロほどのノロノロ運行で車窓から流氷を眺めながら走る、冬限定の特別列車。
初日の1月29日は地元の子どもたちでいっぱい。出発式はUSTREAMでネット中継されてました


私の中でのメインは、実は流氷よりむしろ出発直後…斜里~止別間の川や森の風景!
雪帽子をかむった木々の美しいこと。ロマンティックが止まらない。積雪の多い日の乗車をおすすめします。


車内で働くノロッコ・クルーの笑顔がまぶしいよ。ダルマストーブでスルメやシシャモ焼いてみたり。


到着までの1時間、風景だけじゃなくレトロ感あふれる車内設備も見逃せないんですなー。
天井にフクロウやキツネがいたりする。オンナ・コドモにも嬉しいディスプレイ。あんまり気付く人いなかったけれど。
あと、車内の木製ベンチ、かわいいのですがそのまま座ると無情なほどに固く冷たい。座布団は必携なり。


オホーツク海にいちばん近い駅、北浜で一時下車。展望台から列車と流氷を撮影することができます。

ところで、気合いの入った鉄ちゃんはノロッコ号に乗車していない!
彼らは寒空の下、列車が走る鉄橋のたもとで三脚構えてます。本気度が違うのだった…。

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