Tuesday, January 3, 2012


春の知床五湖にて、エゾマツの幼木を撮る。
こうして、寿命や伐採などで倒れた老木を礎に、新しい木が育つことを「倒木更新」と言います。
自らの命を土台として、次の世代へつないでいく様子は、人間世界も共通していることです。

昨年は天災により、多くの人が傷ついた年でした。悲しみを土台に復興を遂げるまでには
長い歳月がかかりますが、わたしたちは歩みを止めてはならない…という願いを込めて。

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