Tuesday, October 12, 2010

棚からボタモチの白菜三昧

作りも作った、ロール白菜29個。

白菜高騰の最中なので、なんともゼイタクに思えてしまう。
地元の農家さんから規格外品を分けて頂きました。ありがたや。
そもそも、この辺で採れる「知床はくさい」は甘味が多くて良品質、
本州の漬物屋さんから指名買いされるので、地元民の口にはなかなか入らないのだ…。

ロールキャベツに比べて、葉っぱは剥がしやすくて巻きやすい。
コンソメスープをいっぱい吸ってトロトロ。洋風おでんのオモムキかなあ。

白菜がまだまだ余っているので、いよいよ扁炉(ピェンロー)に挑戦するときが来たらしい。
かの舞台美術家・妹尾河童さんが名著「河童のスケッチブック」の冒頭で紹介されており▼
シンプルながらも白菜の旨味を存分に生かした絶品鍋料理として一躍有名に…なったらしい。

河童のスケッチブック
河童のスケッチブック
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妹尾 河童
文藝春秋
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